~アラサー独身女の卵巣腫瘍闘病記~

2017年に31歳で卵巣腫瘍(境界悪性)を患いました。初めての入院・手術、そのときの記録を残しておこうと思います。

検査結果の説明と、手術について

 

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平成29年6月23日(金)

午後休みをもらって病院へ。結果を聞きに。

 

この日はN先生が図を描きながら説明してくれた。

 

「卵巣腫瘍は良性・境界悪性・悪性に分類されます。MRI画像では左卵巣が約14cmに腫れていて、内側には何ヶ所かもこもこしたこぶのようなものが見られるんですよね。腫瘍マーカーも上昇が見られる。これらから、現時点では良性の可能性は低くて、境界悪性もしくは悪性の可能性が高いと思います。ただ悪性だとしても、4段階のうちのⅠ期だろうと思われます。」

 

…え、良性の可能性低いんだ…うわーマジかぁ…

 

「もしも悪性だった場合ですが…標準治療としては子宮摘出、両側卵巣・卵管摘出、大網切除の手術をすることになります。ただ年齢もまだ31歳だし、Ⅰ期であれば妊孕性温存手術という方法をとれる可能性も十分あります。」

 

悪性なのかなー。そうだったらなんか大変なことになっちゃうなぁ…

 

「とにかくまずは腫れている左卵巣をとって、それを病理検査をする必要があります。患側付属器摘出+部分大網切除という手術になります。付属器というのは卵巣と卵管を合わせた呼び方です。大網は、胃の下側から腸にかけて垂れ下がっている、脂肪の膜のことです。炎症部位を包み込んで保護したりする役割があります。もし悪性の細胞があれば、大網を通して広がっていく可能性があるので、これも部分切除して調べます。」

 

ふむふむ。

とにかくまずは、でかくなってる卵巣を手術でとってみないとわからないのね…

 

「左卵巣が大きく腫れているので、そのまま取り出そうとすると、おへその上から下腹部にかけて長く切らなければいけません。ですので傷を小さくするために、腫れている卵巣の中身である液体を先に吸い出して、しぼませてから摘出しようと思います。それと、お腹を縦ではなく横に切れば、しわに沿うので傷が多少目立たなくなります。ご希望があればそういった方法もとれます。」

 

なるほど…。

私の場合、お腹に傷を残したくないとか、可能な限り傷を小さくしたいとか、そういうふうな思いはあまりない。

それよりもとにかく無事に手術を終えて、健康な体に戻りたい!

その思いをN先生に伝えた。

 

7月10日(月)が空いているということで、その日に手術になった。

前日に入院し、術後一週間ほどで退院となる見通し。

 

先生の説明を聞いた後、術前検査としてレントゲン撮影、肺活量の検査、心電図の検査をしてこの日は終了。

 

人生初めての手術。

しかも腫瘍が良性の可能性は低いという、結構やばい状況…

しかし自分であれこれ考えて悩んでも何も変わらないわけで。

なるようにしかならないのだから、とりあえず、入院・手術頑張るしかない。