~アラサー独身女の卵巣腫瘍闘病記~

2017年に31歳で卵巣腫瘍(境界悪性)を患いました。初めての入院・手術、そのときの記録を残しておこうと思います。

術後2日目(入院4日目)

 

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平成29年7月12日(水)

夜の間に点滴が終わって外された。

 

お腹の痛みはずーっと続いていて、夜もほとんど眠れなかった。

明け方にまたロキソプロフェンを飲んだけど、全然おさまらず…

我慢できないほどではないけど、結構痛い。

麻酔が切れるまでは痛みは全然なかったから、麻酔ってすごいなーありがたいもんだなーと改めて思ったり。

 

 

さて、今日から食事が始まる。

手術前日の21時から絶食だったから、久しぶりの食事だ!

 

8時に朝食。

久しぶりの食事は、五分粥とオムレツとキャベツの味噌汁とマカロニサラダとジョア

五分粥はまずい!半分しか食べられなかった…

 

12時に昼食で今度は七分粥。やっぱりまずい…

お腹の痛みは相変わらずなので、食後にロキソプロフェン服用。

 

18時に夕食で今度は全粥。

全粥でもまずくて全部食べられなかった。お粥ってこんなにまずかったっけ?

七草粥とか毎年おいしく食べるしなぁ。ここのお粥がまず…いや合わなかったんだね…

食後にロキソプロフェン服用。

 

 

寝ているよりも起き上がっている方が、お腹の痛み気にならないかも?

この痛みはいつおさまるのか…

 

それと気になるのが下から出血してきていること。

特にトイレ、排尿後に鮮血が出る。

まぁお腹の中を切ったり色々しわたけだから、出血くらいするよね。

先生と看護師さんに話したけど、大量じゃないしまぁ大丈夫だろうとのこと。

 

 

とりあえず、明日から常食なのが今の楽しみ!笑

早く白いご飯をおいしく食べたいー

 

 

 

手術翌日(入院3日目)

 

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平成29年7月11日(火)

手術を終えたその日の午後はほとんど寝ていたけど、夜もよく寝た。

 

手術後から、体には色々な管とか線とかがつながれている。

 

・胸の辺りから伸びている線は心電図

・右手親指にはパルオキシメーター(血中酸素飽和度)

・顔には酸素マスク

・背中から硬膜外麻酔の管

・左腕に点滴

尿道カテーテル

・両足に血栓予防のためのフットポンプ

 

こんなにたくさんのモノにつながれて、ベッドで寝ているのは初めてだ。

血栓予防のフットポンプが、右足左足と交互に圧迫してプシュープシューと絶え間なく鳴っている。

手術前までは、お腹の中で卵巣がでっかくなっているとはいっても、普通に生活していたわけで…

こんな状態になると、あー自分は病人なんだなあって改めて思えてくる笑

 

 

手術の翌朝、看護師さんに手伝ってもらってベッドの上で起き上がった。

痛みは今のところ全くない。麻酔が効いているようだ。

午前中のうちに心電図とフットポンプを外して、大部屋に移動となった。

 

午後。

歩いてみて、問題ないようだったら尿道カテーテルを外しましょうということに。

看護師さんに手伝ってもらって立ち上がると、結構普通に歩くことができた。

 

というわけで早速尿道カテーテルを抜いてもらう。

看護師さんが「ちょっと痛いですよー」と言いながら管を一気に引っこ抜く。

一瞬だけ痛みが走ったけど、その後は何ともない。

 

ちなみに、尿道カテーテル入れている間もほとんど気にならなかった。

全身麻酔中の意識がないときに入れられたわけだが、手術が終わった後も違和感やおしっこを出したい感覚を感じることもなかった。

足を動かすと管が当たって、ああ管が入ってるんだったって思い出す程度。

男性の場合は尿道カテーテルですごく痛い思いをする場合もあるみたいだけど…

これに関しては苦しまずに済んでよかった。

 

夕方から水が飲めるようになった。

もう歩けるのでこれからは自力でトイレに行くわけだが、しばらくはおしっこの量を見たいので蓄尿してくださいと言われた。

病室のトイレに蓄尿の機械が設置されているので、排尿のたびにカップにとって機械に入れていく。

ちょっと面倒だけど仕方ないね。

 

手術から1日経ったけど、痛みはほとんどない。

起き上がるときとか、お腹に力を入れるとちょっと痛むくらいだ。

 

…と思っていたら。

夜になって背中に入れていた麻酔が終わったようで、お腹が痛み出した。

結構痛い!

消灯時間を過ぎても全然眠れない。

23時半頃、ナースコールをして痛み止めのロキソプロフェンをもらった。

「え、胃の中完全に空っぽ状態だけど、胃薬とかなしでこれ飲むの!?」って思ったけど言えず…笑

とりあえず痛いので飲む。

 

しかし飲んでも痛みはおさまらず。

痛みで眠れない夜を過ごすことになったのだった…

 

 

 

 

手術当日(入院2日目)②麻酔~手術~その後

 

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手術室はテレビで見るような感じ。

部屋の真ん中に手術台があって、周りに機械がたくさん。

 

早速準備が始まる。

横になってみると、手術台はかなり狭い。手を広げるとはみ出しちゃうくらい。

まあ寝相とか関係ないもんねぇ。台が大きいと手術やりにくくなっちゃうだろうし。

 

心電図とかサチュレーションとか血圧測るやつとか色々体にくっつけられて、いよいよ恐怖の硬膜外麻酔…!

 

右を下にして横向きになり、まずは背中全体をアルコール消毒。

「あれ、これ大丈夫かな…」という声が聞こえ、初っぱなから不安が煽られる…。

どうやら背中が真っ赤になってしまったらしい。

「背中真っ赤だけど大丈夫?痒くない?」と何度も聞かれるけど、全然痒くないし何も感じない。

そう伝えると、まあ大丈夫だろうということでこのまま続行。

 

30年以上生きてきて、今までアルコール消毒でかぶれたりしたことは一度もないんだけどな…つい最近だって採血とかしたし。

手術を前に突然体質が変わったんだろうか!?謎だー。

 

膝を抱えて背中を丸め、エビ状態になる。

背中に痛み止めの注射をし、麻酔の針を入れていく。

針を進めていく途中で何度か背中に痛みが走り、エビ状態のまま「痛っ!」となった。

そのたびに痛み止め注射を追加してもらう。

結構長くかかって大変だった…15分くらいかかったかな?

最後にチューブをテープで固定して完成。

針が神経に触ったら手足がビリビリするってのがかなり怖かったけど、1回もならなかった。ホッ。

 

その後全身麻酔導入。すぐに意識はなくなった。

 

 

 

目が覚めたら、終わりましたよって声が聞こえた気がした。

そして天井が動いていく(ベッドが病室へ運ばれていく)。

まだボーッとしていたみたいで、あんまり覚えてない。

手術時間は2時間~2時間半くらいだったらしい。

 

病室に戻ってから、その日はほとんど寝ていた。

たまに目が覚めて、またすぐ寝ての繰り返し。

酸素マスクがよくずれて、自分で直してたのはなんか覚えている。

痛みは全くなし。

 

こうして手術当日はあっという間に過ぎていったのでした。

 

 

 

 

手術当日(入院2日目)①浣腸

 

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平成29年7月10日(月)

いよいよ手術当日の朝を迎えた。

 

予定通り朝7時に看護師さんが病室へやってきた。

そう、恐れていた浣腸の時間である…!

 

グリセリン60mLだよね?と勝手に思い込んでいたところ、なんと120mL!!

浣腸初めてなんですけど、そんなに大量に入れて大丈夫でしょうか…?

なんて言う勇気もなく、ベッドに横になる。

「じゃあ、入れていきますね」と看護師さん。

 

液が少しずつ注入される。

…熱っ!!これ42~43℃くらいあるんじゃ!?しかしやっぱり言えず笑

 

ううう苦しいよう熱いよう…と必死に耐えて何分くらい経っただろう?

「はい終わりましたよ。5分くらい我慢してからトイレで出してくださいね。その後はシャワーを浴びてもらってかまいません」と看護師さん。

 

苦しいーーー無理ーーー

5分なんてとても我慢できず、4分弱でトイレに走った。

いやーしんどかった…

まあしかしこれで、とりあえず、関門を1つクリアしたぞ…。

 

9時半、手術着に着替えて点滴を開始。

看護師さん、両親とともに歩いて手術室へ。

 

両親に「がんばって」と声をかけられ、手術室に入る。

 

いよいよだ…!

 

 

 

 

手術前日(入院1日目)

 

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平成29年7月9日(日)

荷物を持って、11時に病院へ。

平日なら病棟まで案内をしてくれるそうだけど、この日は日曜。

守衛室側の入口から入り、直接婦人科病棟に行く。

 

ナースステーションで声をかけると、看護師さんが病室に案内してくれた。

手術の翌日までは個室なんだって。やったー。

今後の予定とか、病棟内の施設について色々説明をしてもらった。あと身長体重はかったり。

 

12時に昼食。初めての病院食!意外とおいしかった。完食。

 

15時過ぎに剃毛。

処置室のベッドに横になって、看護師さんがバリカンでじょりじょりーっと。

3mmくらいかな?チクチクしてる感じになった。

こんなの初めてだから不思議な感じ。

 

17時にシャワー。

 

18時に夕食。回鍋肉でおいしかった。完食。

こんな早い時間に夕食を食べたことがなかったので、その後小腹が減って、病院売店のセブンでゆで卵を買って食べた笑

 

消灯時間は21時半。早い!

 

さあいよいよ明日手術だー!

 

 

 

 

入院の準備

 

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入院のしおりに書いてある、入院時に持参するものリストに沿って準備。

 

《入院に必要なもの》

  • 洗面用具 シャンプー リンス 身体を洗うもの くし 化粧水 等
  • 湯呑み 箸 スプーン ストロー(2~3本)
  • 上履き(スリッパNG)
  • タオル類(バスタオル フェイスタオル 等)
  • 下着類
  • ティッシュペーパー 等
  • 診察券 印鑑 保険証
 
病衣は1日45円で借りられるようなので、これを利用する。
着るもんとか特にこだわりはないので…安くてありがたい。
 
S字フックがあると便利らしいので、持って行く。
それと暇つぶし用に文庫本。
 
手術に必要なものも準備。
 
《手術に必要なもの》
  • T字帯(1枚)
  • ワンタッチ伸縮性腹帯
  • ナプキン(夜用5枚・普通サイズ1袋)
 
これらは袋1つにまとめて一緒に持ってきてくださいとのこと。
 
 
荷物の準備はとりあえずOK。
 
入院のしおりと一緒に渡された、クリニカルパス用紙にまだ目を通していなかったので、読んでみる。
クリニカルパスというのは、入院期間中のスケジュールを一覧表にしたもの。
治療の内容や食事・トイレ・入浴等について詳しく書かれている。
 
7月9日(日)に入院、17日(月)に退院となる予定。
手術当日の朝には浣腸をするのね…
浣腸とかしたことないから結構怖いかも。
尿の管っていうのも気になるけど、これは手術中の意識がないときに入れられるみたいだから、まあ自分ではわからないかな。
 
入院も手術も初めてだけど、まあきっと何とかなるよね。
とりあえず、浣腸硬膜外麻酔が怖いな…
 
頑張ろうー
 
 
 
 

手術時の麻酔の説明

 

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平成29年6月28日(水)

入院前最後の外来受診。

 

まずN先生より。

術前検査は問題なかったので、予定通り7月9日に入院、10日に手術ということに決定。

そして前回も説明を受けた、手術の内容についての確認。

危険性や合併症についての説明。

輸血に関する説明。

 

続いて看護師さんから。

入院の段取りと、持ち物についての説明。

入院前日の入浴後に、おへその掃除をしてくださいとのこと。オリーブオイルやサラダ油などを浸したコットンをおへその上に置いて30分待ち、拭うときれいになる。

 

その後手術室のフロアに移動し、麻酔科の先生から麻酔の説明を受けた。

今回の手術は全身麻酔で行う。寝ている間に手術が終わる。

麻酔で意識がなくなってから、気管チューブを入れて呼吸を管理する。

口の中や顎の形を確認→全然問題ない、やりやすそうとのこと。

気管チューブ入れる関係で、手術後に喉の違和感・痛みなどを感じることがあるが、すぐに良くなるので気にしなくて大丈夫。

また今回は痛みを軽減するために、硬膜外麻酔を併用する。

全身麻酔をかける前に、横向きになり膝を曲げ背中を丸くしてエビのようになる→背中を消毒して痛み止めの注射をしてから針を刺す→背中から入れた針を背骨の神経のそばまで進め、細いチューブを入れて固定する。

神経のすぐ近くまで入れないと効果がない。そのため針を進めていく段階で神経に触れることがあり、そうすると手足などがビリビリ痺れたりする。もしそういったことがあったらすぐに教えてください、とのこと。

 

硬膜外麻酔…怖っ。

説明を聞いただけで結構憂鬱だよ。

本当は全身麻酔で寝ている間に全部やっちゃってほしいところだけど、手足がビリビリ痺れたら、「はい、今痺れてまーす!」って言わなきゃいけないから、意識があるときにやらなきゃいけないってことよね。

怖いなぁ…背骨に針…手足ビリビリ…うげー!

 

最後に入退院センターで入院の申し込み。

入院申込・誓約書と、入院のご案内という紙をもらってこの日は終了。

 

たーくさん説明を聞いたのに、聞いただけだから自己負担は220円だった。安っ!